週刊「エネルギーと環境」記事見出速報 毎週木曜日発行

週刊エネルギーと環境・最新号見出速報


今週の見出し

週刊「エネルギーと環境」2881/2881/2026.7.23
今週号8ページ


第1レポート>改正電気事業法成立、原発等・系統整備公的融資可能に

 改正電気事業法が7月17日、参議院本会議で原案通り可決、成立
した。中長期的な電力需要増大に対応するため、原発の建て替えや
送配電網整備への公的融資が可能となる。経産省はすでに改正電事
法の成立を想定して、小売電気事業者の供給量確保強化策の詳細制
度設計の検討に着手している。


第2レポート>土壌汚染対策法抜本改正へ、環境と経産省せめぎ合い

 「制度・運用の合理化と分かりやすさへの改善」を目指して土壌
汚染対策法の抜本改正を検討中の環境省は、中環審土壌制度小委員
会に設置したWGを開き、制度改正の具体内容と並行して技術的課
題の検討に着手した。今年2月の中間まとめを踏まえて検討を加速
化、年内に答申をまとめ、次期通常国会での法改正を目指す。


第3レポート>キリン、コーセー等が水素を化石燃料代替に積極導入

 キリンビールやコーセーなど製造業が相次いで工場での水素利用
を始めた。燃料電池車の導入は経産省が選定した「燃料電池商用車
を集中的に導入する重点地域」を中心に自治体が牽引。また「水素
大動脈構想」によりFCトラック導入促進を図るなど、政府が需要
喚起を促す。他方で、中国が猛スピードで水素産業を拡大させてい
る。


<ジャンル別週間情報>
●防災庁設置法と金融商品取引法改正法が成立(法案動向)
●メガソーラーアセス対象規模4万→2万kW以上に(環境アセスメント)
●秋田市・由利本荘市風力計画に環境アセス意見(環境アセスメント)
●立憲など5会派「水俣病被害者救済新法案」提出(公害健康被害補償)
●環境省、市街地クマ体制強化で対策チーム編成(自然再興・生物多様性)
●環境省、企業向けネイチャーポジティブ調達指針(自然再興・生物多様性)
●カンボジア、チュニジアにJCM設備補助2件(海外環境対策協力)
●石炭代替のバークペレット工場、愛媛で竣工(省・新エネ)
●東北電力、ペロブスカイトの性能評価を開始(省・新エネ)
●ユーラスエナジー、ポーランドでPV・蓄電池事業(省・新エネ)
●富士経済、家庭用蓄電池の調整力40年度360MW(蓄電池)
●石連、脱ホルムズで平時からの多角化を進める(石油・LNG等)
●経産省と国交省、現場ファースト運動を開始(国土計画・インフラ整備)



先週の見出し

週刊「エネルギーと環境」2880/2026/7.16
今週号8ページ


第1レポート>外資系の洋上風力撤退、事業性向上対応策が急務に

 英bpが山形県遊佐沖の洋上風力発電事業からの撤退を検討して
いると報道された。まだ決定していないが、具体化すればCIPや
エクイノールに続く外資企業撤退となる。日本の洋上風力の制度見
直しが大幅に遅れるなか、イラン情勢や円安の進行でコストもさら
に上昇するなど市場の不透明性が高まっている。


第2レポート>規制改革答申、次世代太陽電池と再生材利用など緩和

 政府は規制改革推進会議を開き、「規制改革推進に関する答申」
をまとめた。エネルギー・環境関連では、▽次世代型太陽電池の普
及促進、▽太陽光発電設備の使用前自己確認の見直し、▽蓄電池の
消防法令における取り扱い、▽家電製品の再生材活用促進、▽クマ
のワナ見回りルールの見直し――などを具体化する。


<ジャンル別週間情報>
●関西電、既設原子力・大型水力のオフサイトPPA(電力・ガス)
●東北電、幸楽苑安積店に協力してZEBレディ(電力・ガス)
●経産省、九州電力送配電に顧客情報紛失で指導(電力・ガス)
●NEDO、洋上風力保守の低コスト化へ2社選(省・新エネ)定
●浮遊軸型風車の実験機を海上設置、実証開始(省・新エネ)
●キリンビール千歳工場でグリーン水素実証開始(水素・アンモニア)
●GXフューチャー・リーグ、会員2688社で発足(GX(グリーントランスフォーメーション))
●川崎市、生物多様性見える化都市モデル構築へ(自治体の環境対策等)
●LIXILと戸田建設、アルミサッシリサイクル確立(資源循環)
●経済産業省人事(エネルギー・環境関係)(組織改正・人事異動)
●環境省人事(組織改正・人事異動)


◎エネ環図書…エネルギーと環境分野お勧め本

◎海外情報コラム…英国、家庭向けプラグイン式ソーラーパネル促進


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