週刊「エネルギーと環境」記事見出速報 毎週木曜日発行

週刊エネルギーと環境・最新号見出速報


今週の見出し

週刊「エネルギーと環境」2892/2026/10.15
今週号8ページ


第1レポート>太陽電池再資源化法、事業者要件など詳細設計に着手

 環境省と経産省は10月6日に中環審と産構審の合同会合を開き、
両省共管の「太陽電池廃棄物の再資源化推進法」の基本方針策定と
政省令づくりに着手した。基本方針や規制対象となる事業者要件、
判断基準、認定制度などを来春までにまとめる。これを受け、大手
電力会社等は再資源化の体制整備を急ぐ。


第2レポート>カナダLNG2期投資決定、アラスカは足踏み状況続く

 三菱商事とシェルなどが出資するLNGカナダの第2期計画が9
月29日、最終投資決定となった。一方、アラスカLNGは米トラン
プ大統領の後押しにも拘わらずプロジェクトが停滞している。いず
れも国際情勢の影響をほとんど受けず、日本まで10日以下で輸送で
きる有望LNG案件だが、明暗が分かれた格好だ。


ザ・キーマン>野生復帰に向けたトキ物語、里地里山の持続が生命線(下)

 レッドデータブックでは、トキが野生絶滅に分類されたことがあ
ったが、野生の姿で定着したことによって野生絶滅から絶滅危惧へ
と戻った。今後は、レッドデータブックのランクがさらに下がって
いくことが期待される。成功事例を他の種の保存に活かす。生物多
様性確保の面で大きな意義がある。


<ジャンル別週間情報>
●臨時国会で所信表明、気候変動対策は後退?(国政一般)
●経産省、系統用蓄電池の接続検討料金引上げ検討(省・新エネ)
●洋上風力、セントラル方式調査対象2海域選定(省・新エネ)
●新潟県村上市等の大型洋上風力にアセス意見(省・新エネ)
●日揮HD、三重県でフィルム型PVシート工法実証(省・新エネ)
●コスモと岩谷、500億円投じ千葉製油所で水素事業(水素・アンモニア)
●産官学で「原子力人財コンソーシアム」を創設(原子力一般) 
●火力や風力等アセス法建替要件決定、4月施行へ(環境アセスメント)
●小型家電リ法にモバイルバッテリ等4品目追加(廃棄物・リサイクル)
●環境省が緑の国勢調査結果、森林・耕作地減少(自然環境・生物多様性保全)
●石川県中能登で、本州2回目のトキ9羽を放鳥(自然環境・生物多様性保全)
●経産省人事(エネルギー・環境関係)(組織改正・人事異動)



先週の見出し

週刊「エネルギーと環境」2891/2026/10.8
今週号8ページ


第1レポート>「パワーGX」テコにエネ3法案提出、強靭な体制実現

 経済産業省の村瀬佳史・資源エネルギー庁長官は歴代で最長とな
る就任4年目に入った。専門誌・経済誌で構成する資源記者クラブ
は村瀬長官に9月30日に留任の合同会見を行った。国際エネルギー
情勢が混迷を増し、歴史的転換期に入っているエネルギー行政の当
面の課題と政策の方向性を聞いた。


第2レポート>CCS一辺倒に課題、森林再生との統合政策が必要(下)

 合成系eSAFはCO2とグリーン水素を用いるためコストが高い
が、他のSAFは原料確保が課題で、2030年以降は合成系SAFが
増加すると予測される。日本は廃棄物処理場からのCO2でeSAF
製造を実証中。航空会社は森林クレジット購入を開始。航空燃料の
製造・供給者が地域の植林事業と連携する可能性も出てきた。


ザ・キーマン>野生復帰に向けたトキ物語、里地里山の持続が生命線(中)

 中国から無償で譲渡されたトキ二羽を新潟県佐渡島で飼育と人工
繁殖を無事成功させて、重責を果たす。繁殖させたトキの半分は中
国に返還し、繁殖拠点を中国と日本の二つに拡大。地球規模の希少
種保存の面でも大きな前進に。野生化に向けては佐渡市民が全面協
力。里地里山の持続が生命線となる。


<ジャンル別週間情報>
●省エネ法荷主対策強化へ情報開示と評価制度導入(省・新エネ)
●NEDO、海藻再生拠点造成・CO2吸収源確保(地球温暖化対策)
●国環研などGHGセンター設立・CO2情報一元化(地球温暖化対策)
●製品含有化学物質情報等の伝達サービス提供開始(化学物質管理)
●東ガス、北海道電力のLNG基地整備を受注(電力・ガス)
●北海道電、苫小牧と音別の4火力30年に休廃止(電力・ガス)
●九州電力、持株会社設立して新ブランド制定(電力・ガス)
●コスモ等、坂出市と廃食用油SAF製造連携協定(SAF)



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