| 週刊「エネルギーと環境」記事見出速報 |
毎週木曜日発行 |
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今週の見出し
週刊「エネルギーと環境」2855/2026/1.15
今週号8ページ
第1レポート>米国ベネズエラ侵攻で注目される超重質油の行方と打算
米トランプ政権は、ベネズエラの原油を狙って攻撃をかけ、マド
ゥロ大統領を拉致した。しかし、ベネズエラ原油は超重質油で処理
コストが高くつき、環境への影響も大きい。設備改修にも多額の費
用が必要であり、採算確保や環境保全の観点でも事業化には多くの
困難が伴うことになると見られる。
第2レポート>排出量取引本格実施で熱の脱炭素化、水素活用主流に
企業が事業所で使う化石燃料の脱炭素化が始まりそうだ。設備投
資や水素などへの燃料転換を伴うため、化石燃料の燃焼に伴うCO
2排出削減は遅れがちだった。だが、26年度から日本版排出量取引
制度が始動すると、設備投資が促される。先行する大企業が水素や
地中熱の利用に着手した。
第3レポート>リチウムイオン電池事故の全面防止で総合対策展開へ
環境省と経済産業省等で構成される「リチウムイオン電池(LI
B)総合対策関係省庁連絡会議」が「LIB総合対策パッケージ」
をまとめた。頻発する火災事故防止に向けて、各省庁の施策を束ね
た。周知・啓発とともに、制度面では環境省と経産省がLIBの資
源循環と適正処理に向けた法整備を進める。
<ジャンル別週間情報>
●トランプ米大統領、気候変動枠組み条約等脱退署名(気候変動対策)
●東急不動産と清水建設、太陽光パネルをリユース(省・新エネ)
●エナリス、PV併設蓄電池制御支援サービス実施へ(省・新エネ)
●JWPA、価格算定委で海域毎上限価格設定を要望(省・新エネ)
●日本液化水素、世界最大の液化水素運搬船建造へ(水素・アンモニア)
●IHI、CO2と水素からSAF試験製造に成功(SAF)
●防災庁設置へ45億計上、基本方針踏まえ19法移管(災害・防災対策)
●経産省、排出量取引法定化に向け実施指針策定へ(排出量取引制度)
●九州電力、米国テキサス州で蓄電所事業に初参入(電力・ガス)
●資エ庁、核ゴミ地層処分で学生向けフォーラム(原子力一般)
●経団連、サステナ開示基準案に期限延長など要望(環境金融)
◎海外情報コラム…IEA報告書、世界の一次エネ原単位25年に1.8%改善
先週の見出し
週刊「エネルギーと環境」2854/2025/1.8
今週号12ページ
新春特別インタビュー>政府一丸で脱炭素・経済成長・エネ安定供給を推進
新春の特別インタビューとして石原宏高環境相に登場してもらっ
た。気候危機・森林減少・水の確保・健康被害など危機に瀕する地球
に対して、ソフトなタッチだが強い使命感を持って地球の再生に尽力
する決意を示した。
第1レポート>経産省26年度当初予算3兆超え49%増、エネ特大幅増
政府は25年12月26日、26年度予算案を閣議決定した。GX推進対策
費を含めたエネルギ―特会は今年度比63.9%増の2兆5333億円、一般
会計分と特許特別会計を合わせて計3兆693億(同49.5%増)と大幅に増
えた。
第2レポート>26年度環境省予算案4%減5711億、地域脱炭素2.0見送り
環境省の2026年度予算案総額は4%減の5711億円となった。一般会
計とエネ特会、GX推進費は増額したが、復興関連が大幅減となっ
た。組織見直しでは地方環境事務所の「地方環境局」への格上げが固
まった。
第3レポート>トランプ政権の洋上風力全停止、事業者反発で電力供給支障
米トランプ政権は昨年12月、建設中の大規模洋上風力発電プロジェ
クトリース契約を一時停止。これに対し風力事業者のみならず他の関
連業界からの反発が相次ぐ。AIやDCにも懸念が出ている。
<ジャンル別週間情報>
●国交省、GX関連で1302億円計上・基地港湾支援(2026年度予算案)
●農水省26年度予算案で環境・エネ対策費を拡充(2026年度予算案)
●原子力規制委、26年度予算案1.6%増の551億(2026年度予算案)
●復興庁予算案総額7.6%減4492億円、原災対策等(2026年度予算案)
●赤澤経産相、地域共生を前提に再エネ導入進める(エネルギー政策)
●中央アジア首脳会議、エネ・環境協力強化に合意(環境・エネルギー国際協力)
●政府、リチウムイオン電池火災事故ゼロへ施策集(資源環境)
●国内初商用浮体式洋上風力、五島市沖で運転開始(省・新エネ)
●JFEエンジ、洋上風力モノパイルを初受注(省・新エネ)
●大林組、物流施設にPV設置しバーチャルPPA開始(省・新エネ)
●中部電力、浜岡原発安全審査で不適切行為を公表(電力・ガス)
●再エネ大量導入小委、次期改革案とPV規制了承(電力・ガス)
●東京ガス、高圧系統用蓄電所の最適運用サービス(電力・ガス)
●東北電、首都圏引っ越し向け需要家キャンペーン(電力・ガス)
●廃炉創造ロボコン、JAEA楢葉で開催(原子力一般)
●都ゼロエミ地区に千代田と江戸川区、10億円補助(地球温暖化対策)
(ごあいさつ) 明けましておめでとうございます。今年も引き続き
のご愛読、よろしくお願いいたします。今号は新年1月1日号と1月8
日号との合併号で12頁としました。
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