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三菱電機と神鋼環境ソリューションは4月7日、下水道事業における包括的な戦略提携契約を締結した。これにより両社は、浄水場・下水処理場のプロセス最適化を実現するソリューションを共同開発するとともに、官民連携で実施されるPPP/PFI事業に共同で参画・提案し、安定稼働やLCC(ライフサイクルコスト)低減を推進する。
老朽化する上下水道インフラ整備・運営は、全国の自治体で財政面や人材不足が問題となっている。このため、政府は2023年に長期契約で維持管理と設備更新を一体的に行う「管理・更新一体マネジメント方式」、および民間事業者に運営を委ねる「コンセッション方式」の導入を決定している。
三菱電機は浄水場・下水処理場などの監視制御設備や受変電設備など、神鋼環境は浄水場の生物処理や下水処理汚泥の消化設備や燃料化設備を手掛けている。今回の提携により、処理プロセスの全体最適化や各種設備のメンテナンス効率化の実現に向けたソリューションの共同開発、PPP/PFI事業への共同提案を進めていく。
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