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政府は7月30日、2027年度(令和9年度)予算における概算要求の基本方針を閣議了解した。
基本方針では21日に閣議決定した「経済財政運営と改革の基本方針」(骨太方針)を踏まえ、国内投資を通じた潜在成長率の引き上げに繋がる施策を予見可能性をもって実施できるように危機管理投資や成長投資を重視、「強く豊かな日本投資枠」を創設すると明記。また、これまでの補正予算依存から脱却して恒常的な施策を当初予算に計上するため、施策の優先順位を洗い直し、予算の中身を大胆に重点化する。
「強く豊かな投資枠」については、日本成長戦略や地域未来戦略などの関連予算に要求上限を設けず、事項要求も含めて経済安全保障分野など重要分野における複数年度の財源確保を容認、特別会計により別枠で管理する。重点分野はGX、AI・半導体産業などが想定されており、現行のエネルギー特別会計などが大幅に見直しされそうだ。地方交付税交付金等についても、「骨太方針2026」との整合性を確保する予算要求とした。
27年度の予算要求・要望は8月末が期限となるが、9月上旬には大幅な内閣改造が予定されており、これとの整合性も問われる。
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